作家の村上春樹さんの本はほとんど読んでいます。私の彼とは本や音楽の趣味が合わないのですが、唯一共通して好きな作家でもあります(^_^;)
ちひろ美術館・東京で、2016年5月25日(水)~8月7日(日)まで開催中の企画展「村上春樹とイラストレーター - 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸 -」を見てきました。
世界初の絵本美術館
東京都練馬区下石神井にあるちひろ美術館・東京は、世界初の絵本美術館として、1977年に開館したそうです。いわさきちひろさんが晩年の22年間を過ごした場所です。
一日楽しめます
この美術館を訪れるのは2回目ですが、バリアフリー化されていて、子供から大人まで楽しめる場所となっています。
館内は明るくて、居心地が良いです。カフェや図書室、赤ちゃん連れでも安心して過ごせるこどものへやなどもあります。
お庭にはちひろさんが好きだった花が咲いていて、あじさいもキレイでした。
村上春樹とイラストレーターをテーマにした初の展覧会
7/10(日)まで村上春樹作品を持参すると、入館料が100円引(700円)となると知り、彼と私は文庫本を2冊持って行きました。
作品に合わせた画材や技法
佐々木マキさんの作品は色使いがキレイでした。大橋歩さんの銅版画は、村上春樹さんのエッセイにとても合っていて、すごく好きです。和田誠さんのイラストはとてもオシャレで、安西水丸さんはカラートーンを貼る技法だったとは知りませんでした。
(ちなみに、和田誠さんは上野樹里さんが結婚されたトライセラトップスの和田唱さんのお父さんで、料理愛好家・平野レミさんの旦那さんです。)
ホットケーキのコカコーラがけ
館内の絵本カフェでは、期間限定メニューとして、『風の歌を聴け』に登場する鼠の好物「ホットケーキのコカコーラがけ」が食べられます。
村上春樹さんの作品に出てくる料理は美味しそうなのですが、これだけはおいしそうに思えないんですよね(・_・;) いったい、どんな味なんでしょうか・・・?!
すごくステキな展覧会でした。何冊か読んでいない本があったので、読もうと思います(^_^)
いわさきちひろさんも愛用されていた月光荘のスケッチブックを買いました。
銀座にある老舗画材店なのですが、私はこのサイズをメモ帳として愛用しています。