マーマーマガジンのエコカルチャー誌「murmur magazine for men第3号」を読みました。
中島正さんの追悼特集の他にも、盛りだくさんの内容でした。
ハゲと薄毛座談会
周りに薄毛の方がいないのに、興味がある私は、今回も森岡督行さん、阿部直樹さん、服部福太郎さんによる「鼎談 もういちど語ろう ハゲと薄毛のこと」を楽しく読みました。
悩んでいる方たちにはお気の毒なのですが、髪の毛を多く見せようと必死になるところは大変だなぁと思うと同時に、笑ってしまいます。
ソーヤー・海の共感男子
「ソーヤー・海の共感男子」の、自分の中から「敵」をなくす、も良かったです。
私は人付き合いが苦手ですが、彼に言わせると人間関係がうまくいかないのは、「敵認定するからだよ」と言われます。
自分では意識していませんでしたが、いったん敵だと思うと、もう頑なに拒む態度に出ます。自分だって気分で態度が変わるくせに、人にされるとダメなんですよね。
これも彼から指摘されて気づきましたが、普通の人は、最初から心を開かないようなのですが、私は開いている状態なんですよね。(よく道を聞かれたり話しかけられたりするのもそのせいかなと思っています。)それで、うまくいかないと心を閉ざすようになって、付き合わなくなります。
小さいときから感情の起伏が激しいです。冷えとりやTM瞑想を始めて、ずいぶん穏やかになりました(あくまでも自分比です)が、人づきあいが苦手なのは変わらないので、なるべく他人のことを決めつけないようにしようと思っています。いつもニュートラルな気持ちでいたいです。
相手を敵だと思うと、「相手を受け入れられない自分はなんてちいさい人間なんだ」と、結局は自分を責めて、自分が苦しむことになると記事には書いてあります。
たしかに、自己嫌悪に陥ることがよくあります。
敵をなくす共感ワーク
自分と共感して、次に相手と共感するという「敵をなくすためのステップ」がとても参考になります。
共感は「同意」ではなく、「ただ受け取る」こと。
だそうです。
理解できなくても、共感することはできると思うので、やってみようと思います。
「murmur magazine for men第2号」の共感男子は怒りがテーマで、これも参考になりました。
男性版の雑誌なのにしっくりくるのは、きっと私の中身が男なのでしょうね(^_^;)