井上和子さんの「”自分を磨く”一日24時間」を読みました。
エコナセイカツのマキさんの愛読書
この本を読むきっかけとなったのは、マキさんのブログ「エコナセイカツ」のこちらの記事です。
鏡で全身をチェック
井上和子さんは、栄養学者、エッセイストです。
カリフォルニア州立大学大学院で栄養学を専攻し、修士号を取得。帰国後はニュートリショニスト(栄養の専門家)の経験を生かし、女優やスポーツ選手など、多くの人の栄養管理・指導を行っている方です。
ダイエットの専門家でもあります。
おしゃれの基本は体型を崩さないこと。これしかありません。
たしかに、私も自分が太っているのは耐えられません。太っていると見かけが美しくないんですよね。
もちろん、ぽっちゃりしていてキレイな人もいますが、自分がそうならないのは分かっているので。
鏡に全身をうつして自分の栄養状態や体調をチェックするという井上さんのやり方は良いと思います。
ウォーキング
朝起きたらストレッチをし、日中はなるべく歩くというのも素晴らしいと思いました。
スリムな人は太らない生活をしていますが、井上さんもそういう生活習慣が身についているんだと思います。
ストレッチで体の筋を伸ばすのはよいことだし、歩くことは手軽にできますよね。
私にとって歩くということは、基本の体力・スタミナを維持する方法なのです。そして朝のストレッチ体操が、しなやかな体の働きを作る方法です。この二つを、一日の時間の流れの中で無理なく自然におこなっています。
肩の力を抜いてリズミカルに
私はダンスコのサボを買う時に、お店で歩き方を習いましたが、意識しないとパタパタ歩いてしまうので、気をつけようと思いました。
背筋をのばし、目線はまっすぐ正面、うしろ足は膝を充分のばして蹴るようにし、前足はつま先を正しく前にむけて、歩幅はいくぶん大きめにします。横揺れや前後の揺れをできるだけ少なくし、肩の力を抜いてリズミカルに歩きます。
姿勢を良くする
姿勢を正すだけで2~3キロは痩せて見えるということなので、姿勢を良くしておくというのも、取り入れようと思いました。
姿勢を美しくするには、もちろんつねに意識して体をまっすぐにたてておくことです。
あごを引き、首を肩の真上に、胸を張り、乳首は下むきでなく真正面に向けるようにします。それからお腹に力をいれ、両方のおしりをくっつけるようにします。
電車でスマホは目が疲れる
電車の中でスマートフォンを見たり、本や新聞を読む人をよく見かけます。私もメールチェックやブログの下書きなどで、スマホをいじることが多いです。
たえず動いている車中で字を読むことは、眼球にとってはたいへんな労働の負担となります。眼球の疲れは、視力をおとすばかりか、頭痛・肩こりの原因ともなります。
私は車の中でスマートフォンを見ると気分が悪くなるのでやりませんが、電車だと大丈夫です。
でも、目に負担がかかるのであれば、なるべくやめようと思いました。
ただでさえ、日中パソコンに向かって仕事をしているので、目を酷使しています。もっと目を休めようと思います。
メニュー作り
食事は1週間まとめ作りをされています。メニューを考え、必要な材料をまとめて買い、前調理しておくそうです。
外食は野菜が不足しがちなので、自炊をするときは緑黄色野菜をたっぷりということなど、とても参考になりました。
ミニマリスト
井上さんは、部屋がスッキリしていてモノが少ないミニマリストでもあるそうです。
参考になることが多く、マキさんがオススメしていなかったら、この本を手にとることがなかったので、この本に出会えてよかったなと思います。