宇津木龍一さんの「シャンプーをやめると、髪が増える」を読みました

化粧品
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肌断食に興味があって読み始めた宇津木龍一さんの本ですが、「シャンプーをやめると、髪が増える」によると、基礎化粧品を使わなくていいのと同様、シャンプーも使わなくて良いそうです。

皮脂量が増えて頭皮が薄くなる

顔や体もそうですが、頭も洗いすぎのようです。

シャンプーで洗いすぎると、皮脂量が増えて、頭皮が薄くなるらしいです。(詳しくは本を読んでください。)
さらに、界面活性剤による経皮毒についても書かれていました。

私の彼もそうですが、肌が敏感なアトピー体質の人は、化粧品もシャンプーもやめた方が良いとつくづく思いました。

ぬるま水で髪を洗う

34〜35度のぬるま水(ぬるま湯ではありません)で洗髪しましょう」
と書いてあります。

私たちの体内温度は36〜37度ですが、皮膚表面の体表温度はそれよりも1〜2度低くて34〜35度です。皮脂はこの温度で液状のまま出て来たのですから、34〜35度あれば洗い流せます。ただし、シャンプーのように毛穴の中の皮脂まで根こそぎとりさるようなことはなく、必要な分の皮脂は残って、髪の毛をコーティングして、毛髪を守る役割をします。また、残った皮脂の一部は空気に触れて酸化して、ニオイの元である酸化物に変わりますが、よくしたもので、こちらは34〜35度あれば、すべてきれいさっぱり洗いながせるのです。もちろん、汗も流れます。

指使いは指の腹で軽く、豆腐の表面や、うぶ毛を撫でるように洗います。

フケやかゆみが減った

私は少し前から、塩浴もせず、ぬるま湯で髪を洗うようになりました。シャンプーを使うのは週1回に減っています。

シャンプーを使っているときは気になっていた、フケやかゆみが気にならなくなりました

私は黒い髪が好きじゃないのでカラーリングをしています(ひとつくらい体に悪いことをしてもいいかなと)が、茶色い髪に飽きたら、地毛に戻そうと思っています。

環境にもお財布にも優しい

シャンプーやトリートメントを使わないのは、水も汚さないし環境にも優しいと思います。

ズボラな私は、シャンプーを買わなくて済むのもラクです。お財布にも優しいですよね。

私はたまたま受け入れやすいんですけど、普通の人は取り入れにくいと思います。でも、本に書いてあるように、シャンプーを使う間隔を少しずつ減らしていくといいのではと思います。