肌断食という言葉は聞いたことがありますが、具体的な方法は知りませんでした。
ミニマリストの尾崎友吏子さんのブログの記事を読んで、宇津木龍一さんの本を読んでみました。
>>>眉間のシワが消えた?肌断食、宇津木式スキンケアを丸3年。
つけない・こすらない・洗いすぎない
「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」によると、
宇津木流スキンケア法の基本は
「つけない・こすらない・洗いすぎない」の3つ。
毎日おこなうのは肌を極力こすらない水洗顔だけです。
基本は水洗顔で、肌の乾燥が激しいときだけ、白色ワセリンを使います。
ワセリンはべとべとする印象がありますが、使うのは米粒の半分くらいでよく、つけすぎなんだそうです。
化粧品をやめる
塩浴の本を読んだ時に、化粧品が肌に浸透しないことや、石けんやシャンプーは必要な皮脂膜まで取り去ってしまうことは知っていました。
この本にも同じことが書いてあります。
化粧品の多くは肌を乾燥させ、炎症を起こさせ、皮膚の新陳代謝を著しく低下させて、シミやシワ、くすみやたるみなどをつくる原因となるそうです。
私は目の下のくまも気になるのですが、「アイクリームはクマを悪化させる」というのも衝撃でした。
多少残っても良い
びっくりしたのは、メイクが落ちていないことよりも、こする害の方が大きいことです。
アイメイクにしろ眉ずみにしろ、完全に落とそうとはしないこと。多少肌に残っていても、皮膚の新陳代謝によって3〜4日で垢と一緒に自然に落ちていきます。徹底的に落とそうとすれば、それだけ肌をこすることになり、炎症や黒ずみの原因となります。
綿棒を使ったアイメイクの落とし方は参考になります。
タオルでゴシゴシ顔を拭いたり、ユビタマゴで顔をマッサージするのもやめようと思います。
老け顔になる眼瞼下垂
あと、ショックだったのは、
ペンシルタイプのアイライナーはダメージが大きい
ということです。
アイライナーを引くときに、目尻を引っ張るようにすると、眼瞼下垂(まぶたが垂れ下がる)になるそうです。まぶたをこするのも良くないそうですが、私は目が痒い時、けっこうこすっています(・・;)
ときどきやっているので、ファンデーションを塗らないのは平気なのですが、アイラインを引かないでマスカラだけだと、顔がぼんやりするんですよね。。。
まぁ、ポイントメイクでアイライナーを使うのも徐々に減らしていきたいと思います。
手入れしなくて良いのはラク
私は塩浴を始めてから、化粧水など基礎化粧品を使わなくなりました。
最近、肌の乾燥がひどく、ほうれい線が消えなくなったのもあって、化粧品を買った方がいいかなぁと思っていました。
でも、この本を読んで、化粧水もクリームも買わなくていいんだとわかってホッとしました。
肌のお手入れをしなくてよいのは、めんどくさがりの私にはうれしいです♪
化粧品がいらないならモノも減らせるし、お財布にも優しいですしね。
私も、肌の自己回復力を信じて、何もしないケアをやってみようと思います。
>>>次の記事で、同じ著者の他の本も読んだことを書きました。