間に合わなかった玄米スープ

健康
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抗がん剤治療をしていて、入退院を繰り返していた父が退院できなくなり、親族とともに病院に見舞いに行きました。

しかし、寝ていた父はときどき目を開けるものの、意思の疎通はできませんでした。

最後の見舞い

その後、父は緩和ケアの病棟に転院し、見舞いが可能になったので、日帰りで見舞いに行きました。

父は2週間前の見舞いのことは覚えておらず、「久実さん、久しぶり」と言いました。腹水がたまっていて呼吸は少し苦しそうでしたが、2時間半居た間、いろんなことを話すことができました。

父はその数日後の早朝、ひとりで息を引き取りました。

自然栽培の玄米の粉末

東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」に、腹水が玄米スープで改善したと書いてありました。

玄米のスープといえば、辰巳芳子さんのいのちのスープが有名ですよね。

手作りは無理なので、玄米スープの素を注文しました。自然栽培の玄米を粉末状にしてあり、お湯に溶かして飲むようになっています。

父の病状を把握しておらず、注文したのが遅かったのもあって、玄米スープを父に飲ませることはできませんでした。。。私が飲みます。

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