25歳から東京郊外で隠居生活を始めた大原扁理さんは、2016年から台湾で暮らしているそうです。
服部みれいさんの声のメルマガで大原さんのことを知り、著書はすべて読みました。
大原扁理さんの「20代で隠居 週休5日の快適生活」を読みました
大原扁理さんの「年収90万円で東京ハッピ...
大原さんの声は少しハスキーで、最初聞いたときは「こういう声なんだ〜」と思いました。ちょっと意外だったので。
隠居生活といっても、最低限働いて、社会と距離を置く生き方をされています。大原さんは自分が快適に生きられるように考え、観察し、実行しているところが素晴らしいと思います。
大原扁理さんの「いま、台湾で隠居してます ゆるゆるマイノリティライフ」を読みました。
台湾には行ったことがないのですが、とても住みやすそうだと思いました。なぜならマイノリティにやさしいから。
経済優先じゃなくて、飲料水や公共Wi-Fi、スマホの充電スポットがすべて無料とインフラが整っていて社会的弱者にもやさしいのも、素晴らしいです。
台湾社会には、「どんな人も、居ていい存在である」という共通認識のような気分があるんです。
排除されないこと。これって人間的インフラともいえるんじゃないかな。
オードリー・タンさんはトランスジェンダーですが、台湾だと社会的ハンディキャップにはならないし、大原さんもゲイですが困ることはないと書いてあります。
大原さんは「台湾で差別されたことは一度も無い」と声のメルマガでおっしゃっていました。
それぞれが、その人らしく生きられるのがいいですよね。
台湾のいちばんの名物は台湾人である
台湾は精進料理先進国で、スーパーやコンビニで安くて気軽にヴィーガン食品が買えるそうです。
夏はとても暑そうです。