「冷えとりガールのスタイルブック」を読んで、冷え取りに興味を持ちました。
冷えとり健康法
この本では、進藤義晴さんの「万病を治す冷えとり健康法」という本の内容を実践している人たちが紹介されています。
人間の体は、上半身と下半身で6度前後の体温差があります。この温度差により循環が悪くなり、不調が起こります。
冷えとり健康法では、足元を温める事で上半身との温度差を無くし、循環を良くします。すると本来の自然治癒力が復活し、万病が治ります。
靴下の重ね履き
私は小さい頃から血行が悪く、肩こりがあり、冷え性です。足元を温めて循環を良くすれば、どちらも治ると思い、やってみたいと思いました。
冷え取り健康法で推奨されていることの一つに、足元を温めるための「靴下の重ね履き」があります。
足もとをあたためるのは、足の裏が直接内臓とつながっていて、汗腺が最も発達し、冷え・食べすぎ・循環循環障害の毒が出やすい場所だからです。
絹には毒素を排出する効果があり、その毒を受け取るために、毒素を吸い取る綿を上に履くそうです。
靴下は、まず絹の5本指を履きます。絹は吸水性、保温性に富み、毒出しの力が強いといわれているためです。その次に綿、さらに絹と重ねることで、毒を出しながら保温していきます。
ただ靴下をたくさん履くことがよいのではなく、絹と天然素材(綿、ウール、麻など)を組み合わせることが毒出しを促します。一番外側に履く靴下のみ化繊か化繊混合のものでもOKです。
正活絹4足セット
冷えとり靴下は、いろんなショップで売られています。まずは基本通りにと思い、「正活絹(せいかつけん)4足セット」のMサイズを買いました。正活絹の商品は、進藤さんの教えに忠実に作られているんだそうです。ショップによって金額や色に差があるようです。
絹5本指ソックス、綿5本指ソックス、絹先丸ソックス、綿先丸ソックスが1枚ずつ入っています。
さっそく履いてみました。
1枚目:絹の5本指ソックス
2枚目:綿の五本指ソックス
3枚目:絹の先丸ソックス
4枚目:綿の先丸ソックス
感想
薄くてゆったりしていて、4枚履いていても軽いです。締め付けがないので、ラクです。
ウールではなく綿だし、ものすごく暖かいというわけではないのですが、いつも冷える右足の甲が冷えません。
2日間、お風呂上がりに履いて寝て、朝まで過ごしました。
寒い夜はトイレに起きるのに、起きませんでした。そのせいか、朝までぐっすり眠れました♪
しかも、私は靴下を履いて寝ると、必ず脱ぎたくなって、寝ている間に脱ぐんです。冬の朝はまず、脱いだ靴下を回収するところから始まります。
それが、この靴下だと脱ぎたくなることもなく、朝まで履いていられました。
冷え取りをしている人はもっとたくさん靴下を履いているようです。まずは、4枚から始めてみます(*^_^*)
▼このセットを買いました。