「病気にならない生き方」を再読

健康
※ このブログではアフィリエイト広告を利用しています

新谷弘実さんの「病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-」は、ベストセラーになっていた本ですが、9年くらい前に読みました。

病気にならない生き方

新谷先生は、ニューヨーク在住の胃腸内視鏡外科医。世界で初めて、新谷式と呼ばれる大腸内視鏡の挿入法を考案し、開腹手術することなく大腸内視鏡によるポリープ切除に成功。日米でおよそ30万例の胃腸内視鏡検査と9万例以上のポリープ切除術を行っているそうです。

病気にならない生き方

あなたはあなたが何を食べているかで決まる

と言う一文があるのですが、食べ物が大事だと改めて思いました。
健康で長生きする方法が書いてあり、そのためには「ミラクル・エンザイム」を消耗しない生活をすることだと書いてあります。

「ミラクル・エンザイム」は新谷先生の造語で、

人間の生命活動を担っている五千種以上のボディ・エンザイム(体内酵素)の原型となるエンザイムのことです。
物質の合成や分解、輸送、排出、解毒、エネルギー供給など、生命を維持するために必要な活動にはすべてエンザイムが関与しています。エンザイムがなければ、生物は生命を維持することはできません。

と書いてあります。

  • サラダなどの野菜を最初に食べると消化に良い
  • 生野菜はたくさん食べられないので、エンザイムを失わない程度にさっと茹でるか蒸したものを食べる

とあるのですが、私も野菜の食べ方や、果物を食べたり、良い水を飲むようにしたりというのは実践しています。

  • 流行の健康法にはウソがいっぱい
  • 肉を食べてもスタミナはつかない
  • 牛乳を飲みすぎると骨粗鬆症になる

私は自分が牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなるので、牛乳やヨーグルトは嗜好品として考えています。
スタミナをつけようと肉を食べるのも、必要ないと思っています。
こういう常識を疑ってみるのも必要かなと思います。

記述されている食事や生活スタイルを真似するのは難しいですが、生活習慣や食事の内容を考えるための良書の一つだと思います。

健康法や食事については、体質や年代によっても変わってくるので、いろんな考えの中から、そのときの自分に合わせて、取り入れたらよいと思っています。

新谷弘実公式サイト健康コラムはためになるので、読んでます。