冷えとり健康法をやっていて、靴下やレギンスを重ね履きしています。
靴下やレギンスには穴が開き、補修が間に合わないくらいです。
もともと、裁縫が苦手なので、繕うのは一度に数枚だし、わりと最近は頻繁に穴が開くので、穴が開いたまま放置している靴下もあります。
寝る時に履いているレギンスは、1年以上同じものを履いていて、ボロボロになっています。
穴が開いたのを繕いましたが、さらに穴が開いています。
人が見たら、もう捨てたら?と言うだろうなと思います。ひとり暮らしだから誰にも言われませんが(・_・;)
寝る時に履いている分厚いウールのカバーソックスも、かかとに穴が開きましたが、繕わないままでいます。
そんな時、「ダーニング」を知りました。
ダーニングとは?
ダーニングとは、ヨーロッパで伝統的におこなわれている衣類の引っかきや虫食い穴の補修法です。
ダーニングとは英語で「かがること、繕うこと」を意味し、イギリスで古くから伝統的に行われている衣類の虫食い穴や引っ掛け穴などを補修する針仕事の一つです。
修繕したい箇所に「ダーニングマッシュルーム」という道具を当てて、カケハギのようにタテ糸とヨコ糸をかけあわせて布を織るように穴を塞ぐ手法です。
同色の糸でもよいのですが、カラフルな糸で繕うと、とても愛らしい。
穴があいたり、擦り切れたりした部分のどんな場所でも可能ですし、くつした以外にも、ニットの虫くいやシャツのやぶれ、チノパンやデニムなども修繕できます。
カラフルで可愛いし、やってみたいと思いました。
ダーニングのやり方
やり方は、縫うというより、編むという感じみたいです。
こちらのブログに詳しく手順が載っていました。
>>>【ダーニングマッシュルーム】出来ました! #雑貨 | 雑貨を創る平和な毎日
穴が開いた部分にダーニングマッシュルームを当てて、周りをぐるっと縫います。
中心から糸を渡して行きます。
端まで行ったら今度はヨコに、織りをするように糸をすくって渡します。
穴が埋まったら、最後にまた周りをぐるっと縫って出来上がりです。
【ダーニングマッシュルーム】出来ました! #雑貨 | 雑貨を創る平和な毎日より画像をお借りしました
刺繍糸でも可能
使う糸は、刺繍糸でも良いそうです。
私の年季の入った裁縫箱(兄のお下がり)には、なぜか刺繍糸がたくさん入っているんですよね。色もたくさんあります。
学生の頃に使っていたんだろうと思いますが、忘れました・・・。
電球でも代用可能
ダーニングマッシュルームは、丸いものならなんでもよいそうで、電球などでも代用できるそうです。
専用のアイテムの方が使いやすいのでしょうが、試しにやるので、身近なもので代用できるのはありがたいです。
刺繍糸を使って、靴下やレギンスをダーニングしてみたいと思います。