石黒智子さんの「少ないもので贅沢に暮らす」を読みました

インテリア
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洗濯物を入れるかごは、ロフトで買いました。
破れていますが、使うのに問題はありません。買ってから10年経っていることに、先日気づきました。

SAZABYの黒のナイロンリュックは、大学生の時に買いました。
ほつれはありますが、形がシンプルで、体にぴったり合って使いやすいです。でも、まさかこんなに長く使うとは思いもしませんでした(^_^;)

今はマリメッコのリュックを主に使っています。

買い換えたら?と言ってくれる家族もいないし、性格もあって、物持ちは良いです。

気に入った物を長く使いたい

身の回りのものは、気に入った物を使いたいなと思っています。
必要でも、デザインが気に入らないと買いません。

間に合わせで買ったものでも、長く使うことになる可能性があるからです。捨てればいいという考え方は、エコじゃないと思います。

本当に欲しいものが見つかったら買う

「少ないもので贅沢に暮らす」を読むと、石黒智子さんもすぐに物を買わないようです。

皿1枚、スプーン1本でも、お金を出すのは、本当に欲しいものが見つかった時。
私はティーポットを15年探しました。

自分の欲しいものに出合っていないのは、欲しいものが自分の中でまだ漠然としているからです。

たしかに、欲しいものがはっきりイメージ出来ていると、自分に合ったものが見つかりやすいですよね。

家事は仕事ではない

「はじめに」で、家事は仕事ではなく、生活そのものだと書いてあります。

家事は仕事ではないと思っています。家事は生活そのもの、生き方でありスタイルです。

「おわりに」でも、家事という意識がまったくないと書いてあります。

私も、帰宅したときに快適なように出しっぱなしにしないようにしているし、猫が一番大事な私は、家にいる時間が長い猫のために掃除や洗濯をして快適な環境を作っています。

我が家には家事という意識がまったくありません。片付いた部屋の居心地が好きだから出しっ放しはしないし、掃除をします。幸せな気分で眠りたいからベッドメーキングは欠かせません。清潔な衣類を身につけたいから洗濯をします。美味しい料理が食べたいから家族みんなが買い出しもするし、つくります。お茶の時間をゆっくり楽しみたいからお湯の温度を計ります。ものの管理では簡単で楽な方法。

丁寧な暮らし方が参考になる本

壊れたものが修理できないかやってみたり、工夫して使いやすくしているところが素晴らしいと思います。

自分に必要なものを見極めて、好きなものを長く使う暮らし方が参考になる本です。