マーマーマガジンで知ったルネサンスごはん(弓田ごはん)を食べてみたいと思い、スターターセットを買って、基本のタイ米入りご飯を炊いてみました。
フランス料理のシェフ・弓田亨さんが提唱するルネサンスごはんでは、
冷凍、電子レンジによる解凍調理はしない
という決まりがあります。
冷蔵庫で保存し、鍋や炊飯器で温めるようにおススメされています。
私は電子レンジを持っていないので、基本のタイ米入りご飯を鍋で温めました。
2分で沸騰、5分でふっくら
ステンレスとアルミの多層構造鍋で、重ねて収納ができる「十得鍋」を使っています。
大中小(20cm、18cm、16cm)の鍋と蒸し器(18cm用)、兼用蓋、取っ手がセットになったものを買いました。
中サイズの鍋に蒸し器をセットし、茶碗ごといれて温めました。
十得鍋は強火で温めないようにと説明書に書いてあるので、弱めの中火で、2分で沸騰し、5分で温まりました。ふっくらしています。
十得鍋は保温性が高いので、すぐ食べないときは予熱を考慮して、5分より前に火を止めても大丈夫だと思います。
前は蒸し器の使い方を間違えていたのですが、今はちゃんと使っています。
野菜たっぷりの味噌汁
十得鍋のセットの小サイズの鍋は、味噌汁を作るのにぴったりです。最近は多めに2日分作っています。
味噌汁は野菜をたくさん入れて、わかめなどの海藻も入れています。「三年みそ」を使ったので、色が濃いです。
おいしいご飯と味噌汁があれば、あとは一品おかずがあればいいので、夕食の支度も楽です。
炊飯器よりも短時間
弓田さんの本「体がよみがえる家庭料理 ルネサンスごはん」には、そのとき食べる分だけを炊飯器に入れて「保温」にすれば、3、40分ほどで温まり、急ぐなら「炊飯」にすれば20〜25分で温まると書いてあります。
「体がよみがえる家庭料理 ルネサンスごはん」より
うちでは、十得鍋で温める方が早いと分かりました。思ったよりも短時間で温まるので、今後も蒸し器を使おうと思います。