喜多方ラーメンを食べ、喜多方市美術館に行ったあと、会津へ移動しました。
喜多方のことは全然知らなくて、東京から向かうときに会津若松を通ることも知らなかったんです。大好きなオダギリジョーさんが出ていた「八重の桜」を見ていて、会津は行ってみたかったのでちょうどよかったです。
鶴ヶ城→輪箱飯
朝ラーメンを食べたためお腹が空いていなかった私たちは、先に鶴ヶ城を拝観しました。茶室麟閣と御薬園が見られるセット券を買いました。
戊辰戦争で1ヶ月籠城に耐えた鶴ヶ城は、明治になって壊され、再建されたそうです。天守閣の中は観光客が多くて、暑かったです。
展望も良かったです。午前中は雲が多かったですが、午後は晴れました。しかし暑さはそれほどでもなかったので、過ごしやすかったです。
茶室麟閣では、お抹茶とじょうよ饅頭をいただきました。
彼が調べてくれていた「元祖輪箱飯 田季野」で、お昼を食べました。
御薬園→会津武家屋敷
食後は、会津松平氏庭園の「御薬園」へ行きました。彼は、池の鯉と鴨に100円のエサをやりました。
薬草園もあり、薬草茶のサンプルがもらえました。池泉回遊式庭園は滝もあって心地良い空間でした。人も少なくて、自然に飢えている私には癒やされると同時に楽しかったです。
16時ごろ「会津武家屋敷」へ行きました。復元された西郷頼母邸は広くて立派です。八重の桜で見た家族の自決シーンが人形で再現されています。
野口英世さんが手の手術を受けた旧会陽医院の建物を改修した「會津壱番館」でコーヒーを飲みました。明治に建てられた蔵造り洋館の1階が喫茶店で、2階が資料館になっています。レトロな雰囲気が良いです。
彼はシフォンケーキを食べました。
お土産は桃
彼は土蔵造りの「会津葵本店」で家族に土産を買いました。餡入りカステラ、美味しかったそうです。
帰りに寄ったJAで、彼は好物の桃を2箱買いました。長く楽しめるように、発送用の早めに収穫された桃も。どの桃にしようかと動く彼は、嬉々として溌剌としていました。写真を撮っておけばよかったのですが、目に焼き付けました。いちばんの旅の思い出となりました。
数年前まで知らなかったのですが、彼はホントに桃が好きなんだなぁと思います。私も2つ買ってもらいました。
帰りは2カ所サービスエリアに寄り、仮眠も取りました。お腹が空いていなかったので、食べずに帰りました。月がキレイでした。22時に帰宅しました。
思いがけず、日帰りの旅ができて、楽しかったです。観光客が多かったのは鶴ヶ城ですが、他はそんなに人がいなかったので、ゆっくり見られました。古い街並みと緑の多さに癒されました。
彼がいちばん大変な思いをしましたが、桃がゲットできたので報われたのではないかと思います。本当にありがとうございましたm(_ _)m
私は旅先で自分への土産を買わないので、桃が土産となりました。
留守番してくれた猫には、JAでまたたびを買いました。