秋山佳胤(あきやまよしたね)さんを知ったのは、マーマーマガジンフォーメンです。
不食の特集で、インタビューが載っていました。
私は食べることが好きなので、不食はやらないと思いますが、「少食」は健康であるための重要なキーワードだと思っています。
あたらしい時代を生きるアイデア
この本は不食歴8年の弁護士・秋山佳胤さんのエッセイ集です。
いいかげん=良い加減
本のタイトルにもなっている「いいかげん」とは、「良い加減」ということで、大切にしている視点は「自由意思の尊重」だそうです。
1章 いいかげんな食事術
2章 いいかげんな健康術
3章 いいかげんな教育術
4章 いいかげんな自分術
5章 いいかげんな死生観
6章 いいかげんな人生問答!
7章 秋山佳胤と服部みれいのいいかげんな人生対談
まず、自分をハッピーな状態にして、自分で判断して行動できることが大事だと書かれています。
予防接種
インフルエンザが流行っているので、予防接種を受ける人も多いと思いますが、
血管に注射で入れるもの、つまり予防接種というのは、口から入れるものよりはるかに影響力があります。
注射を打つというのは、体内に直接、成分を入れることです。
予防接種には水銀、アルミニウム、ホルムアルデヒドが入っている
と書いてあります。
フッ素もそうですが、予防接種やワクチンの害が知られるようになってきたのは良いことだと思います。
小学生のとき、私もフッ素を歯に塗布したし、予防接種は受けていました。子供だったし、親も何が使われているかなんて知らなかったと思います。どちらも有害だと思うし、自分には必要ないので、今は受けようとは思いません。
感性を優位にする
この本を読んで一番に思ったのは、「もっと思ったままに生きていいんだ!」ということです。
もともと私は理性よりも感覚で生きているのですが、それでもまだまだ足りないなぁと思いました。
「正しいか、正しくないか」でものごとを裁くのをやめることです。
すてきだと思うかどうか、心地よいと思うかどうかで行動する
日本人なので他人の目が気になるし、自分勝手と思われるので、感じるままに生きるのは難しいです。
普段から、読む本や観たい映画を決めるのは直感です。だいたい当たるので、信用しています。
でも、考えすぎて行動できないことがよくあるので、直感を大事に、思ったとおりに行動したいと思います。
イライラはヒラヒラ
7章の服部みれいさんとの対談の中で、秋山さんが
イライラを感じた瞬間に、「イライラはヒラヒラ」といってみてください
と言っていますが、良い言葉だと思います。
ふだん、なにか嫌なことがあったら、ホ・オポノポノの4つの言葉でクリーニングしていますが、この言葉も取り入れたいです(*^_^*)
感想
講演会の内容をまとめてあるので、読みやすいです。
出典は書かれていませんが、他の本に書いてないような内容が多く、面白かったです。
特に子育ての悩みがある方には、Q&Aが参考になるのではないかと思います。
常識にとらわれない、あたらしい時代を生きるヒントが詰まっています♪