服部みれいさんの「みれいの部屋 ニューお悩み相談」を読みました

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2011年に発売された「みれいの部屋ニューお悩み相談」を図書館で借りて読みました。表紙の絵が可愛いです。

服部みれいさんは、お悩み相談を受けているモモおじさんに仕事場の一部を貸すことになり、相談者にお茶をだす手伝いをしていたそうです。

そのモモおじさんがなくなったあと、引き継ぐ形で「みれいの部屋」が生まれ、口コミ限定で予約を受け、一対一で話を聞いていたそうです。

自分が変わるしかない

「みれいの部屋ニューお悩み相談」では、恋愛や仕事、体の悩みなどにみれいさんが答えています。

本気で問題解決したいなら、自分が変わるしかない。人を変えようと思わないこと

というのはホントにそうですよね。他人は変えられないので、自分が変わるしかないのは、骨身にしみてわかっています。

罪悪感を手放す

罪悪感を手放すということにも触れられています。

ポイントは、罪悪感を手放すことです。「やめたいな」「タバコ、よくないな」と思いながら数ほど、毒になるものもないと思います。何でもそうです。

私も同意見です。飲酒やタバコなど、好きならのめばいいけど、良くないんだよな〜と思いながらはかえって体に悪いと思っています。

今やれることを一生懸命やる

「母が病気になり、帰郷しようか迷っている」という相談については、もっと前に読みたかったです。

私は亡くなった母が病床にあるときに、もっと何かすれば良かったのではないかと思いました。冷えとり健康法を勧めても断られたし、考え方も違うので、距離を置いていました。

みれいさんが書いているように、「よくなる」という方向にコミットして、祈るなど真剣にしたらよかったかもしれません。

いずれにせよ、今やれることを一生懸命やるということが大切ですね。遠くにいてもできることはたくさんあります。悔いのないようになさってください。

後悔しないように、そのときできることをやるしかないんですよね。。。

自分が蒔いた種しか刈り取れない

そして、「自分がしたことは、必ず自分に戻ってくる」ということも本書に書かれていますが、まさにその通りのことを、母が死んでから思いました。

手作りの洋服や、手料理などで大切に育ててくれたのに、私のしたことは非常に冷たい仕打ちだったんじゃないかと思っています。

「自分が蒔いた種しか刈り取れない」は、自然界の大ルールです

自分を責めてばかりいても仕方ないし、母から受け継いだものを大切にして、注いでもらった愛情を自分の周囲に注ぎたいです。

そのためには、まず自分を大切にして、後悔しないようにやりたいことをやっていくしかないかなと思っています。

本物は依存させない

普通、お悩み相談って自分と同じ悩みじゃなかったら参考にならないと思うので興味がないんですが、この本は違いました。

悩みに対する解決法が、とても参考になりました。

「本物」の特徴は、「自分でできる方法を教えてくれる」ということです。

依存せずに自分で解決できるのはいいですよね。私は冷えとり健康法でそれを感じています。私が冷えとりを始めたのは、服部みれいさんの本がきっかけです。

半身浴や重ね着など、自分で体をケアできる冷えとりは良いです。
薬はもう飲まなくなりましたし、病院に行く気もしません。健康診断は受けましたがどこも悪いところがないし、風邪もひかなくなりました。

丈夫な体を親にもらったことと、日々、デトックスしているのがいいんだと思います。あとは精神的に強くなれればなと思います(^_^;)