マーマーマガジンで知ったルネサンスごはん(弓田ごはん)を食べてみたいと思い、スターターセットを買いました。
タイ米入りご飯の炊き方
ルネサンスごはんは、フランス料理のシェフである弓田亨さんが、日本の昔ながらの食事を再現しようと研究されたものです。
ルネサンスごはんセットを使って、基本のタイ米入りごはんを炊いてみました。
【タイ米入りご飯の炊き方】
[材料]
A
米1.5合
タイ米1.5合
いりこ3g
オリーブオイル大さじ1強(15g)B
岩塩小さじ1/2(3g)
昆布1g
刻みアーモンド(ダイス)15g
※ひよこ豆または大豆30gでも可[作り方]
1. 米は洗わない。
※どうしても気になる方は、軽くゴミを取る程度に1回かき混ぜてください2. 炊飯器にA、ひたひたの水(分量外)を入れてよく混ぜ、3~4時間浸けておく
※滑らかな舌ざわりになるように十分水を吸収させます3. 水(分量外)を3.1合の目盛りまで足し、Bを加え、軽く混ぜてから炊く
4. 炊き上がって15分蒸らしたら、しゃもじでご飯を切るようによく混ぜ、ベチャッとした舌ざわりにならないよう、米の表面から水分を十分に飛ばす
※よく混ぜておくと、冷めてからも全体が均一にほぐれ固まりません5. 再度「炊飯」のスイッチを入れて5分おき、ご飯をおいしい温度に温める
※ここで焦げが出来れば、さらに香ばしい豊かな味わいになります6.「保温」に切りかえる
※ いりこ・刻みアーモンド・昆布は取り除かず、そのままお召し上がりください
米はとがない
まず米1.5合とタイ米1.5合、いりこ3g、オリーブオイル大さじ1強を炊飯器の内釜に入れ、ひたひたの水に浸し、3時間放置しました。
いりこは頭やはらわたを取らず丸ごと、昆布は食べやすいように長さ4cm、幅3~4mmに切ります。
お米は洗いませんが、私は酵素玄米を炊くとき玄米を洗わなくなったので、まったく抵抗がありません。楽で良いですよね。
自分でタイ米を炊くのは初めてです。香りタイ米と書いてあるだけあって、良い香りがします。
次に、水を3.1合の目盛りまで足し、岩塩小さじ1/2、昆布1g、刻みアーモンド15gを加え、軽く混ぜてから炊きました。
炊飯器のどのモードが良いかわからなかったので、普通に白米モードで炊きました。
15分蒸らすと作り方にありますが、蒸らしは炊飯器がやってくれるようなので省略し、混ぜたあと再度炊飯のスイッチを入れました。
5分加熱とありますが、うちの炊飯器は5分経たないうちに炊飯を終了しました。なので、おこげはできませんでした。
しっとりして香りが良い
ルネサンスごはんが炊けました。
香りが良いご飯です。タイ米が入っていますがパサパサではなく、オリーブオイルでしっとりしています。
アーモンドの粒々がアクセントとなり、いりこと合わせて香ばしいです。
炊飯器でのあたため方
ルネサンスごはんでは電子レンジを使わないので、保存は冷蔵庫で、あたためは炊飯器か鍋でと本書いてあります。
「体がよみがえる家庭料理 ルネサンスごはん」より
そのとき食べる分だけを炊飯器に入れて「保温」にすれば、3、40分ほどで温まり、急ぐなら「炊飯」にすれば20〜25分で温まると「体がよみがえる家庭料理 ルネサンスごはん」に書いてあります。
私も電子レンジはとっくに捨てたので、鍋で蒸すか、炊飯器で温めて食べたいと思います。