東洋医学では、春は「肝臓の季節」で、冬場に溜め込んだ毒素が一斉に出てくる時期だそうです。
毎日たまっていく、体に有害無用なもの
東洋医学の考えを取り入れている冷えとり健康法では、「毒出し」や毒という言葉がよく出てきます。
冷えとりアドバイザーの進藤幸恵さんの本「きょうからはじめる冷えとりレッスン入門ノ書」によると、毒とは、
生きていれば、毎日たまっていく、体に有害無用なもの
と書いてあります。
食品添加物や農薬などの物質的な毒、ストレスや気のもつれなどの精神的な毒、血行不良のためにたまったドロドロの血液などを指すそうです。
花粉症
花粉症は、くしゃみや鼻水などで、毒出しができるよい機会と捉えることもできます。
私の症状は年々軽くなっていますが、今はまったく対策をしていなくても平気です。目のかゆみと鼻水も、数時間で治まります。
ふだんから半身浴や冷えとり靴下の重ね履きなどで、デトックスをしているのが良いんだと思います。
冷えとりをしていると花粉症が治ると聞いているので、花粉症の症状がまったく出なくなる日が楽しみです(*^_^*)
靴下の破れ
冷えとり靴下を重ね履きしていると、靴下に穴が開きます。
体から出た毒を繊維が吸い取ってくれて、その毒に繊維が負けて、破れるそうです。
私もこれまでに何枚も靴下が破れていますが、最近は、かかとばかりが破れています。
靴下が破れる場所によって、どの内臓に毒がたまっているのかが分かります。
「冷えとりガールのスタイルブック」によると、
かかとは、腎臓、膀胱、生殖器(女性なら子宮、卵巣、男性なら前立腺、睾丸など)
だそうです。
絹の先丸靴下のかかとにも穴が開きました。繕って履いていますが、さらに破れています。
ウールの先丸靴下にも穴が開きました。わかりやすいように、ウールのカバーソックスの上に履いて、写真を撮ってみました。
ターコイズの靴下は色がキレイでお気に入りです♪
絹とウールを10枚重ね履きした一番外側に履いている綿のカバーソックスのかかとに穴が開いていたのには、びっくりしました。けっこう穴が大きいです(^_^;)
頭寒足熱冷えとりセットに付いている冷えとり靴下の841の「特製冷えとり健康法ハンドブック」によると、
外側が開く方がたくさん毒が出たことになります
と書いてあります。
私も毒が出せる体になってきたのかもしれません。
指先の荒れ
ハンドクリームの記事を書いたときは、手荒れがなかったのですが、そのあと右手の左指の皮がむけました。中指も荒れています。たまにこうなります。
彼に見せると、「うわぁ~」と顔をしかめて、「クリーム塗りな」と言われますが、ここまでガサガサだと、もはやしみこんでいかないので、放置しています。そのうち治るので。
ちなみに、私よりも女子力が高い彼は、こまめにシアバターを塗るので手荒れとは無縁です。
いくつか毒出しの症状がありますが、ためこんで大きな病気になるよりは良いし、ひどくないし不快でもないので、粛々と受けとめています。
冷えとり健康法は生活の一部になっていて、自分で体のメンテナンスできるところが気に入っています。今後も続けていきます。