以前読んだ「きょうからはじめる冷えとりレッスン入門ノ書」の著者である進藤幸恵さんのお話が聞ける「冷えとり交流会」に参加しました。
11/22(日)13:30から、会場は東京都練馬区の富士見台にある冷えとりくつ下と天然素材の店「CandyKate(キャンディケイト)」で行われました。
こちらでは、奇数月の第4日曜日に「冷えとり交流会」を開催されているそうです。参加費は2,000円です。時間は3時間で、途中退席も可能です。
参加者は20名近くいたと思います。一緒に参加した彼が予想していた通り、男性は彼一人でした。
進藤幸恵さんの講演
冷えとりアドバイザーの進藤幸恵さんは小柄で、上は半袖でした!
靴下は20枚履いているそうで、私は何かで読んで知っていたので驚きませんでしたが、彼は靴が大きいのでびっくりしていました。
ちなみに、お父さんの進藤義晴さんは現在92歳でお元気とのことでした。
五臓六腑
五臓の図をホワイトボードに書いて、説明されました。
画像は「きょうからはじめる冷えとりレッスン入門ノ書」より
五臓六腑はすべて上半身にあり、動いているので、臓器がない下半身との温度差が生じ、それを「冷え」と呼ぶそうです。
血=気の流れは陰と陽があり、陰は冷たく、上にあがりたい性質があり、陽は温かく、下にさがりたい性質があり、冷えで収縮した血管が温まると開くので、血液の流れが良くなり、病気が治るそうです。
以前受けたゆる薬膳。セミナーでも、春・夏・梅雨・秋・冬のそれぞれの季節に必要な食事を取って対策しておかないと、次の季節に影響することを聞きました。冷えとりでも、普段から毒出しをしておかないと他の季節に影響するそうで、冬にたまったものが春に毒出しということで花粉症の症状が出るそうです。
印象に残ったこと
食べ物に関しては、温冷関係なく、成分が体を冷やすということで、白湯は他の健康法だと言われていました。
靴下は、枚数にこだわらず冷たければもっと履けば良いということです。
生きている限り毒はたまるので、「毒=ゴミ」出しと考えると良いそうです。
半身浴中に頬に出来たおおきなこぶから血のようなものが出て、こぶが小さくなった方のお話など、人間の体の不思議や、ケガも毒だしであることなどは、興味深かったです。
進藤さんはお肌もキレイでした(冷えとりをされている方たちはみんな肌がキレイですよね♪)が、基礎化粧品はあるとき、気持ち悪くなってつけなくなったそうです。体が必要としなくなったんでしょうね。
ガチガチにならなくていい
玄米をオススメしていますが、絶対玄米じゃないとダメということではないそうです。
周りと調和することも冷えとりの一環なので、臨機応変に対応して、人間関係を悪くすることはないとおっしゃっていました。
2時間ほどのお話の後は、参加者の質問に答えてくださいました。
他の方の質問で、半身浴は食前、食後いつでも良いと答えておられました。
感想
進藤さんのユーモアを交えたお話は面白く、具体例も豊富でわかりやすかったです。
特に、ご主人が適当な冷えとりで花粉症が治ったという話は面白かったです(^_^)
私も花粉症が治るといいなと思っています。
CandyKateの店内は木を使った家具で、陶器の湯たんぽなど、欲しい商品も置いてありました。
彼によると自転車でも来られるそうなので、買い物などでまた利用したいと思います。
追記:
2016年7月24日から店名が「繭結(まゆ)」へと変わったと、おハガキが届きました。
店舗情報
店名:冷えとりくつ下と天然素材の店 CandyKate キャンディケイト
住所:東京都練馬区富士見台2-1-11あずまビル1F
電話:03-5848-3917
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜日、祝祭日、第4・5日曜日