私が冷えとり健康法を始めるきっかけとなった服部みれいさんは、マーマーマガジンという雑誌の編集長で、文筆家で詩人でバンドもやっているそうです。
「わたしの中の自然に目覚めて生きるのです」という本が良かったので、他の本も読んでみました。
あたらしい自分に生まれ変わるための10の知恵
「SELF CLEANING BOOK―あたらしい自分になる」は、冷えとり健康法やアーユルヴェーダ、部屋の浄化、布ナプキン、アファメーション、瞑想、ホ・オポノポノなど、あたらしい自分に生まれ変わるための10の知恵が紹介されています。
冷えとり健康法のこと
服部みれいさんは冷えとり健康法を始めて、花粉症が治ったそうです。私も花粉症なので、治るのが楽しみです♪
冷えとり健康法はお母さんがやっていたので知っていたけれど、若い時はバカにしていたそうです。
進藤義晴さんの「万病を治す冷えとり健康法」は高校生の時に読んでいて、おもしろい本だなあと思っていたそうです。
冷えとり健康法のベースの考え方がすごくいいと書いてあります。
冷えとりをはじめると、いかに現代社会が、ものやひとに依存させて儲けるシステムになっているか気づいたりする
たしかに、人にやってもらうのはお金もかかるし、その時だけ良くなって原因は治せないですよね。自分で自分の体をケア出来るのはとても良いと私も思います。
また、冷えとり健康法は、ひとりひとりが自分のペースで出来て、無理なく続けられて、全体的におおらかなのが良いと書いてあります。
冷えとり健康法の本では、体を温める食べ物と体を冷やす食べ物が書いてありますが、「からだを冷やす食品もかくしあじ程度に食べるように」と書いてあり、ゆるやかなんですよね。
白湯のはなし
名前だけ知っていたアーユルヴェーダは、ゴマ油を使ったオイルマッサージが気持ちよさそうです。
アーユルヴェーダの知恵で、白湯を飲むことが紹介されています。
白湯を飲むと体があたたまって、内臓を洗い流してくれるし、消化力が上がるそうです。
白湯のつくり方は本当に簡単。
やかんに新鮮なお水を入れて、蓋をあけて、10~15分ほど、がんがん沸かす。
換気扇も回してね。
白湯は1日700~800mlを、すするように飲むんだそうです。
私も試しに作って飲んでみたら、甘くて美味しいです♪
いつも職場に水筒を持参してルイボスティーを飲んでいたのですが、今は代わりに白湯を飲んでいます。
食べものと食べかた
食事については、玄米は長岡式を食べていると書いてありました。私の彼も長岡式酵素玄米を食べていますが、やはり、知っている人は知ってるんですねぇ。
各章の終りには、今日すぐにできること、近いうちにできること、将来おすすめしたいトライ、おすすめの本などが書いてあり、無理なく取り入れられるのも良いと思います。
アファメーション
アファメーションのことは知っていましたが、現在形で、叶ったところを具体的に想像して書くのが良いと分かりました。
アファメーションっていうのは、「肯定」とか「断言」という意味。自分の願望を宣言して、現実に叶えていくというものなの。
ついつい、「~したい」と書いてしまいがちですが、「~し(てい)ます」と書くと良いそうです。
ホ・オポノポノ
ホ・オポノポノはハワイの問題解決法で、願望を妨げている記憶を消去する方法です。
起こっていることは、すべて自分の「記憶」と考え、記憶が消去されれば、問題も解決するので、4つの言葉(ありがとう、ごめんなさい、愛しています、許してください)を唱えて記憶をクリーニングするそうです。
ただ、ここに書いてあるだけでは具体的なやり方がわからなかったので、おすすめの本を読んで、もっとくわしく知りたいなと思いました。
>>>次の記事で、ホ・オポノポノの本を読んだことを書きました。
文章の魅力
この本は、軽い口調で、読みやすく書かれています。(普通に書いたのを、わざと書き直したそうです。)
「冷えとりガールのスタイルブック」もそうでしたが、服部みれいさんの文章には、人をやる気にさせるというか、人にやろうと思わせる力があると思います。読んでいると、やろうかなと思うんですよね。
感想
布ナプキンも使っています。部屋を浄化する「スペース・クリアリング」のはなしも面白かったです。瞑想もやってみたいなと思いました。
ホリスティックなケアが分かりやすく紹介されていて、とても参考になりました(*^_^*)