コーヒーを淹れるときに、柳宗理さんのやかんでお湯を沸かし、月兎印のスリムポットにお湯を移して、ドリップします。
コーノ式のドリッパーを使っていますが、以前コーヒーの淹れ方を習ったときに、点滴のようにお湯を落とすのだと教えてもらいました。
しかし、お湯を細く注ぐのはなかなか難しいです。
静岡のロースタリーのコーヒー器具
たまたまネットで、ドリップピンというものを見つけました。
買って、試してみることにしました。
静岡のロースタリー「IFNi(イフニ)」の「BEAK/ドリップピン」(3,700円+税)です。
ポットの先端に差し込んで使います。
くの字型に折り曲がったステンレスの本体に、プレートをかたどった真鍮製のストッパーが付いています。
くの字の開いた方を指で挟んで、ぐっと幅を狭め、そのまま折れ曲がった先をポットの注ぎ口に差し込みます。
真鍮部分が注ぎ口に当たるところまでしっかり差し込んだら装着完了です。
自由自在にお湯を注げる
ポットの注ぎ口が細くなるので、点滴のようにも、ツーッと糸のようにも自由自在にお湯を注げるようになるそうです。
ロアンで買ったマンデリンハイローストを淹れてみました。
豆が新鮮で、膨らみました。
左手で写真を撮りつつ、お湯を落としたので、この時は細く注げませんでしたが、確実にいつもよりお湯が細く注げました(*^_^*)
職人さんの手作り
「COFFEE」と書かれたプレートは真鍮製で、経年変化が楽しめそうです。
ステンレス部分は大量生産することができないので、1点ずつ手づくりされています。
私みたいにお湯を細く注ぐのが苦手な方にオススメです♪
【IFNi ROASTING&CO.】BEAK (drip pin) plate 価格:3,996円 |