12月から「わたしの手帖」に日記をつけていますが、その日にあったことを書くだけじゃなくて、なにかプラスしたいと思いました。
前に見たことがあり、ほめ日記をつけようと思い、図書館にあった「ほめ日記」の本を読んでみました。
自分をほめることを探して書く日記
自分をほめる「ほめ日記」のヒミツは、手塚千砂子さんの本です。
手塚千砂子さんはセルフエスティーム・コーチで、自己尊重感を高めるためのプログラムを開発し、全国各地の自治体や団体等で、セミナー、講演、指導者の養成などを行なっている方だそうです。
私の両親は子供をほめない人たちでした。年代的に照れがあるんだと思います。でも、私はそのせいか自分に自信がなく、自己尊重感がとても低いです。
「ほめ日記」は、「その日あったことの中から自分をほめることを探して書く日記」です。
佐藤富雄さんの本でアファメーションと、自分で自分をほめることを知り、うまくいっていた時期もありましたが、ついつい忘れがちになるので、日記で自分をほめようと思いました。
ほめ日記の効用
「ほめ日記」を書くことで、脳が活性化する、やる気が出てくる、病気がよくなる、しわが減る、幸福感が大きくなるなどいろんな効果があるそうです。
自分をほめるために、チェックする10項目も書いてあります。どこをほめたらいいかが分かりやすいですね。
ほめ言葉リスト
ほめ言葉リストも載っています。読んでから私も書いていますが、「エライ!」とか「スゴイ」とか、ほめ言葉が同じになりがちなので、ボキャブラリーを増やすために、いつも見えるところに貼っておこうと思います。
感想
60代~90代の方の日記が実例として掲載されていて、分かりやすかったです。
たまたま図書館にあったので、読みましたが、本屋さんではもっと若い人向けに書かれた本を選ぶだろうと思います。でも、人生の先輩である親の年代の方たちの日記を読むことが出来て、すごく参考になりました。
特に、フロ、メシ、ネルしか言わなかった70代の男性がほめ日記を付けて意識が変わるところなど、興味深かったです。
私も自分で自分をほめて、心身ともに健康でいたいです。
最後に、2016年も最終日となりましたが、皆様良いお年をお迎えくださいm(_ _)m